大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

初詣も終わり・・・

私の住む家が日本最古とも言われる大神(オオミワ)神社のほど近くに位置していることは、これまでこの三友亭雑記を幾度かお読みになられた方ならばご存知のことだろう。その立地条件が、年末年始のこの時期には大いにそのよし悪しを感じさせてくれる。

まず、「よし」の部分だが、そりゃあなんといっても初詣をするのに何の不便も感じないことだ。その気になって我が家から出て・・・そう・・・10分も歩けば目の前には1664年徳川4代将軍家綱の造営になるこの神社の拝殿がある。あとはこの拝殿を介してその後ろに聳える神山、三輪山に祈りをささげるだけである。

50万人に及ぶ初詣にやってくる参拝客は、多くの場合その車の置き場所にお困りになっていらっしゃる。そして・・・この地に至るまでの最大10kmには及ぶであろう渋滞を乗り越えてこの三輪の地にやってくる。

そうでなければギュウギュウ詰めの電車に揺られていくばくかの電車賃を支払って、この神の里へと足を踏み入れる。

地域住民たる私たちには、そんな苦労は一切無縁だ。電車賃を支払う必要もない。くそ高い駐車料金も・・・。ましてや長い長い渋滞にイライラすることもない・・・・

しかしである。ここからが良し悪しの「悪し」だ。

この地域内の住民たる私たちも生活の必需のため、いったんこの地域を出れば、ほかの地域から三輪を目指す人々と同じ立場になる。それでも・・・近所のスーパーへの買い物ならば地元の強み・・・それなりの混雑しないルートは頭の中にある。けれども4日から始まった勤務の帰り道だけはどうにもならない。

大神神社へ初詣する参拝客は、松の内いっぱいは続く。私に勤務が始まろうと始まるまいとお構いなしだ。仕事が終わり、家へと向かう。普通ならあと5分ほど・・・この辺りからがなかなか車が進まない。信号が変わっても車はいくらも進まない・・・

あんまり進まないので、いけないことだとは知りつつついついパチリ。

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車の窓から写したものだ。

大神神社、大鳥居(一の鳥居ではない)。高さ32m。10階建てのビルに相当する。昭和59年、昭和天皇のご親拝を記念して建てられたものだ。黒々とした闇の中に大鳥居はその巨大な姿を浮かび上がらせている。

あと少し・・・我が家まであと少し・・・思うのだけれど・・・家への道のりは一向に縮まらない。

この連休が終われば・・・そんなこともなくなる。

また、いつもの日常が始まる。そして、本当の意味での今年のすべてが始まって行くのだ。