大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

2012年最初の散歩

今日、1月14日はセンター入試の初日・・・なんていっても、受験を終えた息子二人の親としてはさほど関心もない。

そういえば自分たちがこの入試制度の前身、共通一次試験の実験台・・・・いや、一期生であったなあとか、あの日はひどい雪の日だったなあとか、そんなこと言ったって英語も数学もできず理科もできずの三重苦で、国語と日本史でしか勝負できない私大一直線だったお前にはその時から関係のない入試だっただろうとか・・・そんなことをつらつらと思い返しながら、さっきまで懐かしい方への年賀状を書いていた。

今日、明日には正月飾りも取り払うような時期になって、なんで年賀状を書いているのかって・・・?

それは、昨日、向こうからの年賀状が届いたからだ。

懐かしい方とは私の高校時代の恩師。年賀状だけではあるがいまだにやり取りが続いている。ただ、今年・・・この恩師には、故あって年賀状を出すことをしていなかった。師は被災の地、石巻に在住である。まず、その安否が気にかかった。そして・・・もし仮にご無事でいらっしゃっても、昨年あのような経験をなされた方に新年の「慶び」など申し上げることは少々忍びない気がしたからだ。

そんな恩師から昨日年賀状をいただいた。恩師は無事だった。

松の内が明けてから寒中見舞いでも出そうと思っていたのだが、こうやって年賀状をいただいた以上、そのお返しはやはり年賀状にしたい・・・そう思って書き上げた年賀状をポストの入れようと家を出た。そのまま散歩に出かけると家のものに告げたら「何もこんな寒い日に・・・」と返してきたので、「このぐらいの寒さでひるんでいたら厳寒の釧路の町をほっつき歩いて(失礼)は町の様子をレポートしてくださっている薄氷堂さんに申し訳が立たない。」と私は家を出た。

近所の郵便局のポストの書き上げたばかりの年賀状を入れる。郵便局の隣は三輪坐恵比須神社だ。

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主祭神は八重事代主命(ヤヘコトシロヌシノミコト)、大神神社主祭神大物主大神のご子息だ。別名はえべっさん。商売繁盛の神である。私は今年に入ってまだこの神様の元に参ってないことを思い出し、早速手を合わせることにした。商売繁盛の神様だ。おろそかにすることはできない。

続いて向かうのはいつもの大神神社

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正月も14日となれば松飾もそろそろお役目御免らしい。高さ5mを越えていたであろうと思われたこの大門松も解体作業中であった。とはいえ、まだこの大和の国一の宮に新年のご挨拶にと訪れる参拝者は絶えることはない。

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私も今年二度目の祈りを捧げるため拝殿へと近づいた。お賽銭を賽銭箱の縁から滑り落とす。二度お辞儀をして、柏手を二回。手を合わせながらいつもの通り世界平和を祈ろうとした時だ。拝殿の奥から厳かなる管弦の響きが・・・そして拝殿の左方からしずしずとあらわれたのが・・・4人の巫女さんだ。

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先ほどから祝詞をとなえる声が聞こえていたので、拝殿の中で何事かの祭りごとがなされているのだろう・・・はて?こんな日に何お祭りが・・・と思いながら私は大神神社を後にする。

最後は大物主大神の御舅君の素戔嗚様だ。私の居住地のの氏神様である。

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拝殿の前に聳える2本の大欅・・・樹齢は千年をゆうに超える・・・。その間に張られたしめ縄が新しいものと取り換えられている。

・・・そうか、お綱かけは先週だったな・・・

私はまだこの我らが氏神様に新年のご挨拶はすませていない。早速鳥居をくぐり神前立って・・・

・・・手をあわせた。

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