大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

出張先で・・・4・20

新しい職場での3週目・・・先週は出張の多い週だった。

大淀町御杖村曽爾村・・・ちょいと地図でもご覧になればどんな場所なのかお分かりになるだろう。おまけにその始発点たる我が職場は奈良市都祁・・・

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こんなダムをはるかに越えた場所にある。

そんな職場を拠点に車を走らせ、大和の山間部をぐるぐるとまわっていたのだ。アップダウンを繰り返しながら、道は右に左に何度も何度もくねる。普段、「オートマ」の我が愛車のギアを「D」から動かすことなどめったにないのだが、最近は左手がかなり忙しい。

おまけにこのような道あまり慣れていないために妙な力が入ってしまうせいか体のあちらこちらが痛い。

そんな出張先で撮った写真を一枚

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ちょいと日本離れした風景で、こうやって雲や霞がかかっていると山水画の題材にでもなりそうな風情がある。

そして・・・この写真で見えている山を更に高い所から見はるかすと・・・

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雲の動きが早い・・・先ほどまで何とか姿を見せてくれていた山々の頂は、ここまで登ってくるほんの5分ほどで、もう雲に隠れてしまった。

そしてその山々の麓に見えるわずかな平地が曽爾村である。古くから人の住みついていた場所と見え、古事記日本書紀にその地名がすでに見える。和名抄という平安中期の辞書には「宇陀郡漆部(ヌリベ)郷」として見える。その地名からして漆の産で知られていたのだろうか。

今、関西にこの地の名が知らしめているのは、上の写真をとった場所で180度振り返った場所に広がるススキの原である。今はこの3月にあった野焼のため、その美しい風景は想像するべくもないが、秋になると、この高原には銀の海が広がる。そしてその銀は夕暮れ時に金にも変わりうる・・・

http://www.kasugano.com/kankou/autumn/sonikougen.html