大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

春日大社へ行く・・・1

余りに心地よい秋の日差しに誘われ、久しぶりに・・・本当に久しぶりに春日大社行こうと思った。仕事やら何やらで近くまでは始終出かけているのに、なぜかここ数年足が遠のいていた。本殿の西に広がる駐車場に車を止め、まばらなのになぜが鬱然とした印象を与える木立を歩いて行くと

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何ともまあ、立派な欅である。思わず・・・お前は何時からここにいるのだ?・・・と問いかけてみたくなるような、そんなたたずまいであった。数100年・・・それも、200や300ではない・・・1000年に近い歳月がこの古木の上を通り過ぎて行ったことは確かだ。いや・・・あるいは1000年を越える歳月をこの欅は送ってきたのかもしれない。その巨大さは、我が家の鎮守の素盞嗚神社の境内にある1300年の樹齢を誇る大欅に匹敵している。

思わず見上げてみる。

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暫しの間、私は春日大社へと向かった。

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二之鳥居だ。平安末期の創建だという。一之鳥居はここから西へ約1.2kmに位置し、大和盆地の東端を南北に貫く169号線に面している。そして二之鳥居をくぐれば、

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灯籠の陰で見えにくくはなっているが、祓戸(ハラヘド)神社がある。ちょいと悪戯して

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灯籠の穴からのぞきこんでみたが、何の事だかわからない。つまらぬ悪戯はしない方が身のためであること身をもって体験した次第である。上の写真はその教訓としてあえてアップしたものだ。

祓戸神社はその名のごとく、神前に出る前に俗世の身の穢れの全てを引き受けてくれる有難い御神。知らず知らずにこの俗世の穢れを身に引き受けてしまうことの避けられぬ我々はこの有難い神の功徳にすがらねばならない。

さて、この二之鳥居をくぐる前、私が鳥居に向かって左手にかかげてあった式年遷宮に向けての寄付金の奉納者の書かれた札をつらつらと眺めていると・・・

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この辺りは百万円以上の寄付者の名のある辺り。してみれば・・・

いやいや、これから春日の御神の御前に出ようとする身、下衆な勘繰りは止めておくことにしよう。

<続く>