大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

お散歩・・・6・22

どうにもネタがない。こんな日は例によってお散歩ネタで・・・

先週の土曜日のこと、二日続きの大雨があがり、そのせいか気温がぐっと下がりちょいと涼しすぎるぐらいの朝だった。空気が湿っていてまことに気持ち良い。私はいつものように家の裏手の坂道を登る。

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平等寺の門前には美しく紫陽花が咲いていた。

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しばし、美しい紫色に見とれた後は、いつものように大神神社へと向かう。紫陽花はそう嫌いな花ではないが、梅雨も半ばを過ぎたころになると少々見飽きるものだが、ここの紫陽花はそうでもない。とても新鮮な薄い紫が美しかった。

5分ほど歩けば大神神社。もう茅の輪くぐりがはじまっていた。

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ここ2年ほどこのブログで紹介しているから、古くからお越しの方はそう驚かないであろうが、念のために説明する。ここ大神神社はこの茅の輪の向こうに見える拝殿から、その先にある鳥居を通して大物主大神のすまう三輪山を拝む。この鳥居はちょいと変わっていて、中央の大きめの鳥居の左右に小さめの鳥居がひっついている三つ鳥居ってやつだ。茅の輪もそれに合わせて三つ並んでくっついている。

茅の輪くぐりについては改めて説明するまでもないだろうが、夏越しの重要な儀式である。冷房施設が完備し、しかも衛生観念の行き届いた今日でさえも、夏はなかなか越えがたい季節である。古代の日本においてはその度合いは今日とは比べ物にならなかったであろう。人々はそれを暑さゆえの細菌の繁殖とか、熱中症のせいとかは考えなかった。すべては日々の生活において身にこびりついた穢れによるものと考えた。茅の中空の茎はその穢れを吸収するためのものだ。

そしてすっかりと穢れを祓い落した我々は神の御前に出でて、その魂を再生する・・・

私もすっかりと元気になってお散歩を続ける。

ササユリ園にはまだ咲き残ったササユリがあでやかな姿を私たちに披露してくれていた。

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もうこの週末にはお目にかかることはできないであろう。来年まで・・・おさらばだ。

・・・そうそう、我が家の裏の流れの蛍君も今日はたった一匹が弱々しい光を見せてくれているだけだった。こちらも、そろそろお別れの季節らしい。

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