大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

石上神宮・鎮魂祭・・・上

11月22日・・・大和は布留山の麓、石上神宮では鎮魂祭と言われる祭祀が毎年挙行される。その開始は午後5時。私は30分以上前に境内に足を踏み入れた。もっとも近い所にある駐車場はもう満杯・・・車をちょいと引換し、離れた駐車場の方に車を止めていた。長い参道越しに鳥居が見えてきた。

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普段は森閑とした静かな境内も、この日ばかりは違う。

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沢山の参拝者が詰めかけている。

・・・おや?

拝殿の奥の御簾の向こうに普段は見なれないものが見える。

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巨大な・・・実に巨大な御神鏡である。

そうか・・・今日は特別な日なんだ・・・これはお賽銭を奮発するしかない。そして・・・そのお賽銭に見合った分のお願いも・・・・なんて、思っていると大きな太鼓の音が聞こえてきた。午後4時50分ごろだったかと記憶する。

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社務所の前に戻ると今日の祭祀に関わる神主さん・・・祭員たちが、その長たる宮司・・・斎主のお出ましを待っていた。そして・・・

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いよいよ・・・お出ましである。祭はこれから始まる・・・

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一同は提灯の先導で、まずは社務所前の祓所(はらいじょ)へと向かう。

ここからはもう千数百年も昔から続く神聖な祭祀・・・写真撮影は許されていない故、私の拙い文章のみでお伝えする。

ちょうど5時だ。祓所の前にはもう多くの参拝者が詰めかけている。周囲より注連縄によって画されたこの祓所は清浄な白い砂利が敷き詰められており、普段は誰も足を踏み入れることも許されてはいないが、この日は別だ。ここで斎主、祭員はその身を浄め、その斎主、祭員の手によって祓い所を取り囲む我々参拝者もすべて修祓(しゅうばつ)される。

これで祭りの準備は整った・・・最初に向かうのは本殿正面の石段を登った先にある天神社・七座社である。

<続く>