大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

2匹目の泥鰌・・・JR東海「うましうるわし奈良」キャンペーン “大神神社篇”

2010年7月22日、このブログが今の住所に移ってから全部で477篇のの駄文を弄してきた(この記事は478篇目)。無論その数年前からブログは始めているので、それも合わせれば600以上の駄文にみなさんをつきあわせてきたことになる。実に申し訳ない限りである。但しこの住所に移転する前の記事は、引っ越しの際に全てを捨ててきた(上のメニューの屑籠は例外)ので、その内容に関しては今は語り得ない。これから先の話は、今の住所に移ってからの477篇の記事を念頭に置いてのものになる。

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さて、その477の記事のうち、記事中に「大神神社」という言葉が使われている記事は、104篇に及ぶ。私が三輪の地に起居し、暇があればその周辺を徘徊しているわけだから当然と云えば当然だ。けれども、それらの記事を、今いちいち読み返して見ると、「大神神社」という存在を正面切って取り上げた文章は「山辺の道・・・大神神社」と言う記事があるぐらいで、あとは他の神社について語るときに、その関連で「大神神社」を語っているか、散歩の通過点として語っているか・・・あるいは初詣に出かけた記事や、そこで行われた催しを語るときについでにこの語を使っているのみで、正面切って「大神神社」に取り組んだ記事は案外少ない。

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無論、私は「大神神社」の研究家であるわけではないし、観光と言う側面から「大神神社」をみなさんに認知してもらわなければならない立場にもない。ましてや「大神神社」に勤めているわけでもないから、この神社について真っ向から取り組んだ文章を書かねばならない義務はない。ただ・・・折に触れて「大神神社」の語をブログに書き散らかしてきた私にしては、そういえばことさら「大神神社」について、きちんとした文章を書いてこなかったなあ・・・と気づかされた次第である。

と、ここまでお付き合いしていただいたみなさんは何を急に言い出すんだ・・・これが記念すべき(?)500回目の記事だとか、1000回目の記事だとかで・・・あるいはブログを始めて10周年だとかで、これまでの記事を振り返ったのなら分かるけれども、477回という中途半端な数で急にこれまでを振り返るなんて・・・とお思いかも知れない。であるから、ここはちょいとそのわけをお話しいたさねばなるまい。

なあに、そんな複雑なわけがあるわけではない。

先日書いた「ささゆりの酒」という記事に、南の島の幻住庵主人の根岸さんから次のようなコメントを頂戴した。

きのうテレビを見ていたら大神神社が出ていました。 何?これ?と思っていたら JR提供の奈良県のCMでしたよ。

へえ、JRが何だって急に「大神神社」のCMを・・・と一瞬思ったが、私はふとあることに思い当たった。そういえば・・・去年の今頃、私のブログへのアクセス数が急に増え、怪訝に思ったことがあった。詳細は

http://soramitu.net/zakki/archives/4663

に詳しく書いたのでご参照いただきたいが、そのことを思い出した私は例しにJR東海のホームページにアクセスしてみた。

すると、予想どおりあるではないか・・・

http://nara.jr-central.co.jp/campaign/oomiwa/index.html

根岸さんのおっしゃるところのCMとはおそらくは、そのページのメニューにある「アドギャラリー」に示された3本の動画のどれかであろうと思う。

実に美しく、懇切で・・・よく出来たサイトであると思う。三輪の住人が言うのだから間違いは無い(笑)。そして・・・これで「大神神社」ついて語ることは難しくなってしまったなあ・・・もっと早くにちゃんと書いておけばよかったと後悔した次第である。それほど私が書こうとしていたことを網羅したサイトになっている。文章は私の弄してきた駄文より遙かに分かりやすく、ていねいである。しかも画像も美しい(なんてたってプロがとっているからね)。動画だって素晴らしい出来で、これはもう舌を巻くしかない。これから私が出来ることと云えば、どこかにあるであろうこのサイトの隙間を埋めて行くことしかない・・・そんなふうに感じた次第である。

ところで・・・上述のように昨年はこのCMのおかげで私のブログへのアクセスが増えた。私はふと柳の下の2匹目の泥鰌を狙った。

・・・けれども、やはり泥鰌は2匹いないようである。昨年の当麻寺に関する動画の台詞には、当麻寺に南大門がないことについて触れた一節があった。そのためか「当麻寺 門」とか「当麻寺 南大門」という語句で検索をかけた方が大勢いらっしゃった。たまたま私の記事の中にこの寺の門について触れた記述があったため、そこから我がブログまでおいでになられた方が多かった(現在でもこの語句で検索すれば1P目の3番目か4番目に私の記事がある)。

けれども、「大神神社」について書いている方は大勢いらっしゃる。仮にこの語句で検索をかけても私の書いているような泡沫ブログはかなり下の方まで行かないとお目にかかれないのだろうなと思い、試みに「大神神社」で検索をかけてみる。10ページ目までめくってみても私のブログにはたどり着けない(「奈良県 大神神社」では1ページ目の一番下にあった)。これでは2匹目の泥鰌を狙うわけにはいけない・・・何事も他人頼りでは、そう何度もうまい話はないものである(1度はあったけどね・・・)。


追記

この記事を書くにあたって、かなり久しぶりに大神神社のホームページにアクセスしてみたら、すっかりとリニューアルされていた。なかなかできのいいもののように思う。一度ご覧いただきたい。