大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

今週の三輪山・・・はじめに

wikipediaによれば三輪山

奈良県桜井市にある山。奈良県北部奈良盆地の南東部に位置し、標高467.1m、周囲16km。三諸山(みもろやま)ともいう。なだらかな円錐形の山である

ということになる。また大日本地名辞書には

三諸山 後世専ら三輪山と称す、三輪村の東、初瀬村の西、孤峰峻抜にして林木青葱たり。眺望群山に異なり、春日の三笠山と相比すべし。

とも記される奈良盆地随一の神山である。縄文時代または弥生時代から、自然物崇拝の対象であったとされ、古墳時代にはその山麓に大きな古墳が次々と作られた。この一帯に古代日本を代表する政治的勢力、・・・ヤマト政権が存在したと考えられている由縁である。時代が下って万葉集の時代になってもこの山に対する崇敬の念は保たれ、幾首もの歌が詠まれた

三輪山は大物主大神の鎮座する山とされ、大神(おおみわ)神社の拝殿から仰ぎ拝むのが一般であるが、奈良盆地中南部にあってはどこからでもその秀麗な円錐を見ることが出来、今もなお多くの人々の信仰を集めている。またその稜線の美しさは格別で、なんでも江戸時代の娘さん達は、その稜線に合わせるように元禄袖の布を裁断したという話もあるぐらいだ。

そんな三輪山の四季の変化を、皆様にお届けする企画を別途ブログを立ち上げて行ったことが5年ほど前に行っていたが、初めから1年限定ということで始めたものだったことや、なかなか思うような内容にならなかったことやで、その全ては廃棄してしまったが、今になって、またここに同様の企画を立ち上げたいと思う。

その由縁は・・・極めて単純である。

最近めっきり私のブログの更新ペースが遅くなった。一つには私の怠惰さが年を追うごとに強まってきたこともあるが、それだけではない。1回の記事の長さがだんだんと長くなってきて、その記事の作成にあまりにも長い時間をとられるようになったからだ。最近だと最低でも一つの記事に3時間はかかってしまう。週に2回はブログを更新したいとは思っているのだが、なかなかそれだけの時間を確保することは出来ない。もしそんなことをしようとすれば、大切なアルコールを摂取する時間がなくなってしまう。

ということで、2回に1回は出来るだけ簡単にブログを更新したい・・・そのためには、なるべく文章が少なくて済む写真中心の記事にしなくてはならない。しかも、その写真もなるべくなら手間を掛けずとも撮影できるもの・・・と考えた。けれども私の拙い技術で、わざわざみなさんにお見せするほどのものをとれるわけはない。となればその対象を選ばなくてはならない・・・と言うのが、この企画を思いついた理由である。となればその対象は、私にとっては三輪山のほかはない。

kumowaku[9]

何となれば、三輪山の麓に常住坐臥し折に触れ三輪山をその視野に入れている私にとって、最も親しみのある素材であるに加えて、最も畏敬の対象となるべき対象でもあるからである。

これから週に一回程度・・・こうやって三輪山の姿を皆様にお示ししたい。ただ今度は前のように別のブログとして立ち上げはしない。この三友亭雑記の記事の1つとして更新してゆきたいと思う。ただし新たにカテゴリーを立ち上げる。「今週の三輪山」である。よろしくお付き合い願いたい。

なお、今週の一枚は我が家の二階の窓から見える三輪山、2年前の撮影である。