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大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

今週の三輪山・・・上ノ庄交差点北方より

2015年2月20日15時過ぎ

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写真は中和幹線と国道169号線が交わる上ノ庄の交差点から、北側ひとつめの信号を右に折れて少しいったところからのもの。大字でいうとここも三輪ということになる。これまでお見せした三輪山の姿とはやや異なって、頂上近くの稜線がやや鋭角になっている。どちらかといえば、どこから見ても丸みを帯びて見える三輪山の稜線がここからだけは少々とんがって見える。

個人的には、山容だけからいえば(他の条件は一切抜きにして)ここから見える三輪山の姿が一番美しいように私は思っている。但し、手前にはかなりの住居が建て込んでおり、これらがその美しさを損ねているようにも思える( これが先に「山容だけからいえば」と限定した理由)が、それらの住宅にひとつには私の家も含まれているゆえ文句は言えない。

三輪山は確かに歴史的景観のひとつではあろうが、歴史とはそこに起居し、毎日を送っている名もなき人々の1日もまた貴重な歴史の一部なのであるから、それらの全てを飲み込んだ上での歴史的空間でなければならない。

第一、これだけ多くの住居があるということは纏向のちに古代の巨大都市が出来て以来、この三輪山の周辺はそれだけ人間にとって暮らしやすい場所であったからにちがいない。これもまた三輪山にいます大物主大神の御神徳に違いないのだから・・・今ここから見える人家に囲まれた三輪山の姿もその歴史の一齣として受け取るべきであろう。