大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

今週の三輪山・・・上つ道、箸墓付近より

2015年3月9日6時50分ごろ

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写真は上ツ道(旧天理街道)を北に向かい、それに接する箸墓の後円部をやや北に過ぎたあたり。 ほんの10分前、家を出るときには雲に覆われて全くその姿を見せていなかった三輪山だったが、ふと気がつくとやや霞ながらであるが、その山容の全てを見せてくれていた。色彩的にはそう美しくはないが、これもまた週に一度のおきまりとしてアップしておく。 「色彩的」とは書いたが、まあ、山がこの時期に色彩的に美しくないのは当然のことで、いくら三輪山が杉や桧の常緑樹が、その植生の主であるとはいえ、それらの常緑樹だって寒さが厳しい折にはどうしたって黒ずんで見える。おまけに空模様がこんな具合だから、色彩的に豊かなはずがない。

いにしへにありけむ人も我がごとか三輪の桧原(ひはら)にかざし折りけむ 行く川の過ぎにし人の手折らねばうらぶれ立てり三輪の桧原は

(巻七・1118/1119)

しかし・・・あと一月もすれば、多種多様の「緑」がこの神山を彩りはじめ、5月の連休時分にでもなれば、それは緑のモザイクさながらの様相を呈するようになる。 ・・・お待ちあれ・・・