大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

お散歩・・・6/4

週末のこの日、私はいつものように、朝食をすませた後大神神社周辺への散歩に出た。

いつもながらのことといえば、いつもながらの週末の御決りのお散歩ではあるが、この梅雨空の合間の貴重な晴れ間・・・決して見逃すべきではない・・・そんな思いで私は大神神社神苑へと足を運んだ。

それに今・・・この神苑には足を運ぶべき理由がある。

ササユリの花だ。

梅雨の、うっとおしい曇り空の下、その空模様と同じように不快な我々の心持をあっという間に清爽なものにしてくれる・・・そんな花が、今、この神の苑で盛りを迎えようとしているのだ。

まずは大神神社の拝殿よりこの神の社の主である大物主神に祈りをささげる。

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いつものように世界平和がその祈りの主たる内容であるが、今年はそれ以外にもいくつかお祈りしなければならないことが生じてきたので、神様の前で両の手を合わせている時間は必然的に長くなってしまう。

そして・・・ササユリ園へ・・・

少々・・・早すぎた・・・。

ササユリ園の入り口は固く閉ざされたままであった。園の周囲の生垣越しに背伸びしてその内側を見れば、あちらこちらにササユリが、気高い姿を薄暗い神苑の中に誇示していた。

入りたい・・・けれども入り口は閉ざされたまま・・・

なあに、あきらめることはない。

実はこのササユリ園からほど近い展望台の北側の斜面においてもササユリが大切に育てられているのだ。すぐさま私は気を切りかえて展望台へと向かう。

たどり着いた・・・ササユリは・・・

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残念ながらまだ蕾んでいる。全体を見渡したところ見ごろは、来週の週末過ぎ・・・といった感じか・・・

・・・実は・・・この展望台北側斜面においてもいくつかのササユリが美しいその姿を見せてくれていた。ただ、写真にとることができなかったのである。

この大神神社・・・いや三輪山の一帯は夜になると猿や鹿や猪が山から下りてくる。なかでもササユリの大敵は猪だ。地中にある栄養物であってもその丈夫な鼻と牙とで上手に掘り起こして食べてしまう。そんな猪からササユリの根を守らなくてはならない・・・ということで、このササユリ畑の周辺には厳重にフェンスが張り巡らされている。

そして今日、美しい花をつけたササユリのすべては、そのフェンスのかなり奥のほうに咲いていて、私のコンパクトカメラではどうにもお手上げなのだ。周囲には立派な一眼レフに三脚で、さらに望遠のレンズをくっつけてこの梅雨空の下の貴婦人をカメラに収めようとしていらっしゃる方が数人・・・

あんなカメラならば、いけるんだろうなと思いつつ、今日のところは私のカメラでもなんとか撮影できた蕾だけお届けすることにする。来週を「乞うご期待」である。

とはいえ、これだけではちょいと色気にかけるので、その周辺で見かけた色彩をいくつかお届けしよう・・・・

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家への帰りしな、我が家の氏神にあたるスサノオ様にご挨拶。樹齢1300年の欅は今年も見事に緑の葉を茂らせている・・・・

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