大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

夏の楽しみ

暑い・・・まだ6月だというのに、こんな日が続くと自分はこの夏を越せるのか・・・なんて弱気な思いに襲われてしまう。本当にそんなことになってしまうようなひ弱な躰ではないと自負はしているもののなんとなく耐え難い思いに心の一部、それもかなり広い部分を占領されてしまう。

ついついブログのほうも更新が滞りがちに・・・自分の怠惰を暑さのせいにしてしまう。

もともとは平日毎日の更新だったこの三友亭雑記もある時期から1日おきになり、そしてあの地震のころからは週に三度の更新があれば、よくやった、と自分で自分をほめているのが現状である。この暑さはその自分の怠惰に拍車をかけて余りあるものがある。

・・・と、あんまり「暑い、暑い」とばっかり言ってはいられない。気が滅入るだけである。少々は前向きに心を持っていかないと、それこそ夏本番を前に心が挫けそうである。

夏過ぎて過ごしやすい秋に何か楽しみを設けておくのも一つの手ではあろう。

しかしそんな先までは待てない・・・だいたい温暖化が流行りのこのご時世、いつになった涼しい秋がやってくるのやら・・・

となれば、この過ごし難い夏の中にこそ、何かしらの楽しみを見つけなくては・・・

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薬師寺の跡に咲くホテイアオイだ。八月になれば咲き始め、その半ばには満開の時期を迎える。本来は薄い紫色というのがこの花の姿なのだが、この写真の花は、ほんのわずかな紫がさしているだけであって、全体的には白い・・・なぜそうなるのかなんてことは、私には知るよしもないが、ちょいと珍しかったので今でもこうやってデータとしておいてある。

その花盛りの季節がなんとも楽しみで仕方がない。

あとひと月半・・・ひと月半もあれば・・・

・・・いや、そんなには待てぬ、ひと月半といえば盆の頃。もう夏の盛りを過ぎているではないか。もう少し近い時期に、なにか・・・無いのか?

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そうだ。藤原京跡のハスがあった。これならばあと半月もあれば見ごろを迎える。

昨年・・・確か7月の半ばであったかと思う。休日のとある朝・・・まだ6時にもなっていなかったと思う。ふと思い立って車を藤原京跡へと走らせた。まるで浄土とはかくの如きか・・・と思わせるような空間が、ごく限られた広さではあったが、そこに広がっていた。幾つあるともしれぬ種類のハスが妍を競っていた。中には鑑真和上が日本にいらっしゃったとき持っていらっしゃったハスの子孫というハスまであった。

もちろん、これだけが私にとってのこの夏の楽しみではない。

久しぶりに旅に出たいとも思う・・・それがもし可能ならば・・・どこか涼しいところ・・・・

夏ならではの味覚・・・これもまた楽しみには違いない。

こうやって考えてみると、夏は何も暑くつらいだけの季節ではない。この季節ならではの楽しみも考えようによってはいくつでも存在する。

あとは、その楽しみの内の幾つをあなた(というよりも私)が見つけられるかだ。幸せや楽しみはやってくるものではない。自分で見つけるものであるからだ。

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