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大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

今週の三輪山・・・大美和展望台より

今週の三輪山 大和のこと

2015年10月3日9:00

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久しぶりのお散歩である。朝の空気は冷え冷えとして実に心地よい。コースはいつもの通り。家の裏手にある坂道を上り、平等寺のところを左に曲がり大神神社へ・・・

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写真はその坂道の途中で撮ったもの。背後の白い壁の家は、いつもおいでくださってる方ならご存知の空き家。久しぶりの登場であるが、未だ空き家のままである。コスモスなんぞはこの季節どこでも見受けられ珍しくもなんともないが、やはり可憐だし、秋という季節の清爽をしみじみと感じさせてくれる花だ。

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大神神社ではいつもの通りの2礼2拍手1礼の参拝。あたりの引き締まった空気のせいでこちらの気持ちもピリリと引き締まってくるのを感じる。この感覚は寺参りした時のそれとは全く違う。御仏のいます寺院にあっては、清澄な空気自体は神の社のそれと変わりはないが・・・もっと柔らかく私たちを包み込んでくれるものを感じる。が、由緒ある神社のそれはこちらにある程度の緊張を強いる。その緊張感が心地よいのだ。

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神参りをすませ、展望台に向かった。途中の階段で空を見上げた時撮った写真だ。写真中央部のやや下の辺りを見てもらいたい。真っ青な空の色の中にほんのわずか・・・そう1㎜四方ほどの白いしみのようなものが見える。これは決してしみなんかではない。もう9時も近いというのにまだ空に残っている月である。肉眼ではもっと大ききはっきり見えたのだが写真にとって見るとこんなもの。

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展望台を上り詰めたら見えてくるのがこの景色だ。背後の高い山は右から葛城・金剛。そして手前のこんもりとした小さな山は右から順に耳成山・畝傍山、そして平べったくてわかりにくいが一番左が天の香具山である。

これまた私のブログではおなじみの景色である。そして・・・同じ位置から振り返った時に見えるのが、一番上の写真・・・三輪山である。

空気が澄んできたせいで実に遠くまでよく見える。これから2か月ぐらいが大和のもっともよい季節である。

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展望台を下り、家に向かう途中に咲いていた野菊だ。遠慮なく茂った雑草の間にひそやかに咲いていた。決して自らを主張しすぎることなしに・・・けれども、心ある人ならばその存在を決して見過ごしはしない。そんな野菊が・・・結構好きである。