読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

大和逍遥   

別に運営している「三友亭雑記」というブログのバックアップである。

都祁の春

大和のこと

私の職場がある奈良県奈良市都祁つげの里は、その大半が標高400m以上という高地である。特に私の職場に至っては標高500mになりなんとする地点にある。私が居住する三輪の標高が80mほどであるから私は毎日400mほどの標高差を上ったり下りたりしていることになる。

したがってその気候は、大和盆地のそれよりも冷涼で春の訪れもしばし遅れる。例えば桜・・・

大和の盆地においてはソメイヨシノの盛りは先週のはじめごろで、半ばの冷たい雨にすっかりと花を散らせてしまった。

・・・が、都祁の地では・・・

[caption id="attachment_7686" align="alignnone" width="300"]都祁の桜 都祁の桜[/caption]

上はわが職場の裏庭のソメイヨシノである。昨日の昼に取った。例によっての写真のまずさのため、しかとは判断できぬがようやくの「散り始め」といった風情であった。今日は北風が強く雪のように花弁が舞っていた・・・

車をほんの30分ほど走らせただけであるのに、季節の進みがかなり遅れている。朝方が冷えた昨日の朝などは氷が張っていたぐらいである。だから・・・その冷涼な気候を生かし、古代においては氷室(既述)の置かれるべき地とされていたのだ。

[caption id="attachment_7685" align="alignnone" width="300"]復元氷室 復元氷室[/caption]

写真はわが職場の北に広がる丘陵の反対側の斜面・・・つまり北向きの斜面に設置された復元氷室。 平成11年1月に復元されたもので、例年は2月11日の建国記念日に氷を収め、7月の第3月曜日、海の日に取り出すのだそうだ。その氷を取り出す日には、近所の氷室神社の宮司による神事の後、参加者が順に氷室の中へ入り、残った氷を見学し、その後、氷の取り出しが行われるのだそうだ。氷室に保存される氷は3トン。それが取り出すときには1.2トン前後になっているのだそうな・・・

そして最後に・・・一枚。

[caption id="attachment_7688" align="alignnone" width="300"]西念寺 西念寺[/caption]

これまた職場の北の丘陵の北側の斜面にある・・・西念寺という小さなお寺である。こぢんまりとしたつくりではあるが、その藁ぶき屋根が醸すひなびた雰囲気は・・・ちょいと他には味わえない味わいがある。

手前の枝垂れ桜も見事ではあるが・・・私などはこんなお寺の屋根を見るとつい・・・こんな曲を思い出してしまう。

https://youtu.be/h-tzgdUJ1pQ

広告を非表示にする